業績一覧
October 30, 2024
書籍に書いたもの
- 有間梨絵・植松千喜「セクシュアル・マイノリティの教師の語り―テーマ的ナラティヴ分析を用いて」秋田喜代美・藤江康彦編『これからの教師研究―20の事例にみる教師研究方法論―』東京図書、2021年6月、132-143頁(Amazonリンク)
学術雑誌論文
- 植松千喜「学びとアイデンティティを接合する変革的教育実践―「アイデンティティの資金(Funds of Identity)」アプローチの可能性―」『教育方法学研究』第49巻、日本教育方法学会、2024年3月、1-11頁
- 植松千喜「ペダゴジーにおける「生徒の声」を聴くことの困難—グレゴリー・ミッチーの多文化教育の実践記録および研究を手がかりに—」『教育学研究』第90巻第1号、日本教育学会、2023年3月、13-24頁(J-STAGEにて公開)
- 植松千喜「教育学における「生徒の声」研究の射程—ペダゴジーとしての「生徒の声」研究の再評価—」『明治大学教職課程年報』第44号、2022年3月、11-20頁(明治大学学術成果リポジトリにて公開)
- 植松千喜「授業実践における「生徒の声」の可能性と課題—ヘンリー・ジルーと多文化教育を手がかりに—」『東京大学大学院教育学研究科紀要』第61巻、2022年3月、365–373頁(東京大学学術機関リポジトリにて公開)
- 植松千喜「批判的教育学において教師が子どもの「声」を聴くということ―メアリー・コーウィーの実践記録の検討を通して―」『異文化間教育』第53号、異文化間教育学会、2021年3月、125-142頁
- 植松千喜「批判的教育学におけるパウロ・フレイレの受容―ジルー、アップル、マクラーレンの場合―」『東京大学大学院教育学研究科紀要』第59巻、2020年3月、389-399頁(東京大学学術機関リポジトリにて公開)
- 有間梨絵・植松千喜・石塚悠・志津田萌「性の多様性に向けた教育実践の諸相―セクシュアル・マイノリティの教師の語りの分析―」『日本教師教育学会年報』第28号、日本教師教育学会、2019年9月、84-94頁(J-STAGEにて公開)
- 植松千喜「ヤコブ・ニューマンのクリティカル・ペダゴジー論―ヘンリー・ジルーとの比較を通して―」『カリキュラム研究』第27号、日本カリキュラム学会、2018年3月、1-13頁(J-STAGEにて公開)
報告書ほか
- 有間梨絵・植松千喜・石塚悠・志津田萌「セクシュアル・マイノリティを自認する教員の性の多様性をめぐる思想と実践」『東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター研究紀要』第4号、2019年3月、19-33頁(東京大学学術機関リポジトリにて公開)
- 原田亜紀子・井上環・西本健吾・藤枝聡・植松千喜・古川亮一・中田圭吾・浜田未貴・三浦啓「政治教育における"参加"の国際比較―日・米・デンマークの実践に着目して―」『東京大学大学院教育学研究科附属学校教育高度化・効果検証センター研究紀要』第3号、2018年3月、127-174頁(東京大学学術機関リポジトリにて公開)
学位論文
- 植松千喜『「生徒の声」を聴くペダゴジーの研究―クリティカル・ペダゴジーの立場に立つ米国の多文化教育実践を手がかりに―』東京大学博士論文、2024年6月19日学位取得
報告・発表・講演
- 植松千喜「学校教育とケア」神奈川県教育文化研究所第114回研究評議会、神奈川県教育会館、2024年7月13日(話題提供)
- 植松千喜「「知識の宝庫(funds of knowledge)」アプローチによるカリキュラム開発の意義と課題」日本教育学会第82回大会、2023年8月24日(口頭発表・オンライン)
- 植松千喜「学校参加のグラデーションを考える」神奈川県教育文化研究所カリキュラム総合改革委員会第1部会内報告、神奈川県教育会館、2022年11月19日(口頭発表)
- 植松千喜「教師による多文化教育の実践記録がもつ可能性―ヘンリー・ジルーの「声」概念を手がかりに―」日本教育学会第79回大会、2020年8月24日〜28日(オンライン発表)
- 植松千喜「学校での批判的教育学実践への成人教育理論の示唆」日本カリキュラム学会第30回大会、京都大学、2019年6月22日(口頭発表)
- 植松千喜「メアリー・コーウィーの批判的教育実践」アメリカ教育学会第30回大会、東洋学園大学、2018年10月20日(口頭発表)
- 有間梨絵・植松千喜・石塚悠・志津田萌「セクシュアル・マイノリティの教師による性の多様性に向けた教育の展望―個人への支援・配慮を超えて―」日本教師教育学会第28回研究大会、東京学芸大学、2018年9月30日(口頭発表)
- 有間梨絵・植松千喜・石塚悠・志津田萌「セクシュアルマイノリティを自認する教員の思想と実践」東京大学大学院教育学研究科付属学校教育高度化・効果検証センター2017年度若手研究者育成プログラム「多様性をはぐくむ教育」最終報告会、東京大学、2018年2月28日(口頭発表)
- Uematsu, K., The Reconciliation between Critical Pedagogy and Intellectual Freedom: A Case Study of Mary Cowhey’s Classroom, WALS International Conference 2017, Nagoya University(Japan), 26 November, 2017(Poster Session)
- 植松千喜「フレイレの受容から見たアイラ・ショアの位置づけ」アメリカ教育学会第29回大会、愛知教育大学、2017年10月28日(口頭発表)
- 植松千喜「ヤコブ・ニューマンのクリティカル・ペダゴジー論―ヘンリー・ジルーとの比較を通して―」日本カリキュラム学会第28回大会、岡山大学、2017年6月25日(口頭発表)
- 植松千喜「日本における批判的教育学研究の現在―ヘンリー・ジルーを中心に―」日本カリキュラム学会第27回大会、香川大学、2016年7月3日(口頭発表)
その他の文章など
- 植松千喜「社会的公正/社会正義にむけての教師教育」日本教育方法学会編『教育方法学辞典』学文社、2024年10月、305頁(Amazonリンク)
- 植松千喜「習得・活用・探究」日本教育方法学会編『教育方法学辞典』学文社、2024年10月、104頁(Amazonリンク)
- 植松千喜「(書評)日本教育方法学会編『教育方法52 新時代の授業研究と学校間連携の新展開―探究・省察・ICT化と学びの捉え直し―』」『教育方法学研究』第49巻、日本教育方法学会、2024年3月、95-96頁
- 植松千喜「教師の語りが持つ力」『教文研だより』第183号、神奈川県教育文化研究所、2023年2月、2-3頁(神奈川県教育文化研究所Webサイトにて公開)
- 植松千喜「教育用計算機システム(ECCS)相談員の声」『Digital Life』Vol. 27、東京大学情報基盤センター広報委員会、2016年9月、34-36頁(東京大学情報基盤センターWebサイトにて公開)